データ分析・初級問題チェック

問題 13 /40

6面体のサイコロを振って奇数が出る確率として、正しいものはどれか。

選択 1

選択 2

選択 3

選択 4

解説

選択肢4が正解です。 6面体のサイコロの全事象は「1, 2, 3, 4, 5, 6」で6パターンです。 このうち、奇数は「1, 3, 5」で3パターンです。 6パターンの中の3パターンになるため、6分の3=2分の1となります。 ここで、奇数が出たことが分かっている状況で「5」が出る確率を求めると、次の式になります。 これは条件付き確率と呼ばれるもので、式は以下となります。 分母の「P(A)」は全事象の中でAが起こる確率、分子の「P(A∩B)」は全事象の中でAとBが同時に起こる確率です。 ベン図で示すと以下になり、領域Aの中で領域A∩Bが起こる確率と考えます。 サイコロの例で考えるとベン図は以下になります。 全事象の中の領域Aで、全事象の中の領域A∩Bが起こる確率を求めることになります。 条件付き確率の有名な例を紹介します。 ある病気が100万人に5人の割合で発生するとします。この病気にかかっているか判定するAIがあり、精度が99.99%だとします。 ある人がAIで判定したところ陽性でした。この場合、病気にかかっている確率は高そうな感じがしますが、実際は4.67%しかありません。「100万人に5人しか罹患しない」という条件があると、極端に低くなるのです。 なお、このAIで再度判定して陽性だった場合は、実際に病気にかかっている確率は99.8%に跳ね上がります。 (公式書籍 p.83-84)