データ分析実践
初級問題チェック
問題 18 /40
NumPyで64ビットの浮動小数点数の配列を作成する場合、誤っている記述はどれか。
選択 1
np.array([1, 2, 3], dtype=np.half)
選択 2
np.array([1, 2, 3], dtype=np.float64)
選択 3
np.array([1, 2, 3], dtype='double')
選択 4
np.array([1, 2, 3], dtype='float64')
解説
選択肢1が正解です。
NumPyで64ビットの浮動小数点数の配列を作成する場合、データ型は「float64」を指定します。dtypeで指定する方法は様々あり、選択肢2、3、4の以下の記述が使えます。
dtype=np.float64
dtype='double'
dtype='float64'
選択肢1の「dtype=np.half」は16ビットの浮動小数点数です。32ビットを基準として、16ビットが半分のhalfで、64ビットが倍のdoubleです。
なお、array関数でdtypeを指定せずに配列を作成した場合、整数はint64、小数はfloat64のデータ型になります。ただし、OS、Python、NumPyのバージョンなど、環境によって変わることがあります。
(公式書籍 p.144-145)