データ分析実践
初級問題チェック

問題 36 /40

グラフの用語に関して、誤った説明はどれか。

選択 1

ノードとは、グラフにおける頂点である。

選択 2

無向グラフとは、エッジに向きがないグラフである。

選択 3

次数とは、無向グラフにおけるノードが持つエッジの数である。

選択 4

閉路とは、任意の2点間を結ぶ道があるグラフである。

解説

選択肢4が正解です。
【選択肢1】 ノードとは、グラフにおける頂点である。 正しい説明です。 【選択肢2】 無向グラフとは、エッジに向きがないグラフである。 正しい説明です。 上のグラフはエッジに向きがないため無向グラフです。エッジに向き(矢印)があると有向グラフです。 【選択肢3】 次数とは、無向グラフにおけるノードが持つエッジの数である。 正しい説明です。 右のグラフは2つのエッジがあるため次数は2です。 【選択肢4】 閉路とは、任意の2点間を結ぶ道があるグラフである。 誤った説明です。 2点間を結ぶ道があるグラフは「連結」です。左のグラフを単体で見ればすべてのノードに道があるため連結ですが、左と右のグラフは繋がっていないため、連結ではありません。 閉路とは、左のグラフのB→C→D→Bのように、あるノードから出発して、そのノードに戻る道のことです。 (公式書籍 p.270-271)